7月にみつばちにて実施された、「医療的ケア児の防災対策について」の防災講話を、10月24日(木)に、境町役場防災安全課の方をお招きして、ご講話頂きました。
境町の最大の災害リスクは、利根川の氾濫である事から、境町では、広域避難がベストであり、避難所を数カ所設置し、避難にあたり茨城県バス協会と避難輸送協定を結んでいるそうです。
境町では、災害による犠牲者ゼロを目指し、防災対策に取り組んでいる事がわかりました。
医療的ケア児・者の、災害時の長時間の停電や断水は、深刻な問題であり、日頃から、非常用電源の確保や、薬剤、医療的ケアに必要な物品、食事の備蓄、主治医に相談するなど、災害に備える事が必要であると、再認識できました。
境町の災害アプリ登録や、お住いの市町村の災害対策を調べる事、医療的ケア児等医療情報共有システム(MEIS)、東京パワーグリッドへの事前登録、ヘルプマークなど、円滑に連携がとれるよう、避難の備えとして活用していきたいと思います。
境町防災安全課の方、貴重なご講話ありがとうございました。
てぃーだでは、今年度2回目の避難訓練も実施しました。避難訓練での振り返りでも、スタッフ間で話し合いを行いました。
今回の防災講話のお話を参考に、スタッフ一同、災害対策の意識を高めていきたいと思います。