災害に備えて

こんにちは (*´꒳`*)

今日 (11月27日 木曜日) の野木町は、穏やかな日差しが差し込む過ごしやすいお天気となりました。

季節の変わり目でご利用者様の体調の変化が出やすい時期でもあり、さらにインフルエンザが流行している状況でもありますので、より一層健康管理に気を配りながら日々の支援を行います。

さて、本日のブログは、避難訓練の様子をお伝えします。

いーまぁるでは、5月から6月、10月から11月にかけて、災害を想定した避難訓練を実施しています。

ちょうど1年前の11月25日(月)、小山市消防本部野木分署の消防隊員立ち合いのもと避難訓練を実施しました。

少しだけ振り返ってみましょう。

ご利用者様たちも避難開始して

避難訓練の一連の流れを消防士の皆さんに監修して頂きご講評いただきました。

そして消化器による初期消火の使い方訓練を実施しました。

あれから、ちょうど一年が経ちました。

いーまぁるでも新しいスタッフが加わり、今年も小山市消防本部野木分署の消防士の皆さまにご協力して頂き、立ち合い避難訓練を計画しました。

今年は11月22日 土曜日に行いました。

立ち合い避難訓練の開始時刻は14時。

13時30分頃「あれ、消防車のサイレンが聞こえる!」ッとスタッフが気がつきました。

開始直前に地域で実際の火災が発生したため、消防士の方々は出動され来所出来ない状況となりました。

本当に火災が起きるなんて…

外からサイレンの鳴り響き、怖く感じるご利用者様もいらっしゃいましたが、スタッフが側で声をかけながら見守り、予定通り避難訓練を開始しました。

「あっ! 冷蔵庫の裏から火が出てる!」

「火事です!!」

同時に、「私が通報します!!」

落ち着いて119番に通報。

「火事です。

いーまぁるの住所は〇〇〇〇です。

火事は室内の冷蔵庫裏から…。

私はいーまぁるの職員で…。

ご利用者様たちは…。」

火事の状況報告と通報者の情報、いーまぁるご利用者様の情報を落ち着いて正しく伝える訓練をしました。

大声で火事現場を発見し、他のスタッフたちは、迅速にお布団でリラックスされているご利用者様たちに声かけしながらバギーへの移乗支援を開始しました。

「初期消火始めます!」

「消えてくれーー」

「ダメだ〜消火できない!」

火災発見から3分が経過し、消防車到着。

大丈夫よ、落ち着いて避難しよう。

準備が出来たご利用者様から外へ避難します。

火災発見から5分後、安全に配慮した形で避難行動を進めることができました。

ご利用者様たち全員良く出来ました!

10月のとある火曜日にも火災を想定した避難訓練を実施しました。

防災頭巾を落ち着いた表情で被り、スタッフの声かけをしっかりと聞いて避難行動をとることができました。

準備出来たご利用者様から外へ避難します。

火災発見より、およそ7分後に避難完了。

利用者様5名全員良く出来ました!

災害はいつ起こるか分からないものですが、私たちスタッフは常に意識して、いざと言うときに落ち着いて避難行動をとらなくてはなりません。

10月のとある水曜日。

ミストシャワー浴をしている午前中に地震 (想定) 発生しました。

まず揺れが止まるまでまでご利用者様とスタッフ自身の頭部を守りながら低い姿勢で安全を確保します。その後揺れが収まったら避難行動を開始します。

地震発生後、およそ12分で避難完了です。

ご利用者様8名全員良く出来ました!

突然の状況下でも、ご利用者様たちは落ち着いて行動してくれました。

日頃の訓練の大切さを改めて実感することが出来ます。

今後もご利用者様が安心して過ごせる環境作りと、災害に備える意識を大切にした避難訓練を継続していきます。